お知らせNEWS
月刊「事業構想」6月号に掲載されました。
奈良市、大和ハウス工業、事業構想大学院大学の三者が連携し、地域課題を「共創」により解決する人材を集め、育成し社会に還流する「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究」の研究者の第1期生の代表として、弊社の椿野 唯仁が掲載されましたことをお知らせいたします。

奈良市長定例記者会見(令和7年4月7日発表)で発表しました。
奈良市 市長定例記者会見(令和7年4月7日発表)にて、弊社の椿野唯仁が、「奈良市みらい価値共創プロジェクト研究第3期生募集~地域課題の解決に資する新事業の創出に向けて~」で構想した事業を発表いたしましたことをお知らせいたします。
「月刊奈良」3月号に掲載されました。
弊社の椿野唯仁が「奈良の観光づくりキーパーソン」として、月刊奈良(3月号/684号)に掲載されましたことをお知らせいたします。
弊社は、生花の事業に始まり、出版、結婚相談所など、様々な事業を展開してきた会社です。しかし、コロナ禍を経て事業を再編し、現在はメディアとイベントを主軸としています。私は2019年12月に入社し、管理部門に配属されましたが、現在は、事業部運営の統括をしています。
昨年度から取り組んでいる「観光」は、奈良の魅力を伝える有益な手段の一つですが、収益化には限界があります。そこで今後は、海外向けの物販を強化し、観光を付加価値として活用する方向性を考えています。奈良の伝統工芸品や特産品を海外に販売し、その魅力を知った人々が実際に奈良を訪れる││そんな循環を生み出したいと考えています。単に観光客を増やすのではなく、「奈良に行きたい」と思わせることが重要です。その背景にある文化や職人のストーリーを伝えることで、観光誘致につなげていきます。
インバウンド需要が高まるなか、奈良が他の観光地と差別化できる点は何かを常に意識しています。京都や大阪のような商業的な観光地とは異なり、奈良は日本の歴史や精神文化を体感できる場所です。だからこそ、観光の「量」ではなく「質」を高め、奈良ならではの魅力をしっかりと発信していくことが重要だと考えています。
また、会社の経営体制も大きな変革期を迎えています。数年かけて後継者になる経営計画ですが、単に継承するのではなく、経営基盤をより強固にし、これまで以上に地域に必要とされる存在となることが最も重要です。そのためにも、観光を含めた奈良の魅力発信の在り方を見直し、地域の事業者とも連携しながら、より持続可能な形へと進化させたいと考えています。
奈良には、まだまだ可能性があります。私はこの会社を、単なる商業ベースの事業ではなく、地域に根ざし、奈良の魅力を国内外に発信する存在へと成長させていきたい。そのためにも、ここ3〜5年が会社にとっても、そして私自身にとっても勝負の期間になると考えています。
「奈良、旅も暮らしも」より引用